ワールドビジネスサテライト|渋谷ではたらく社長のblog

( via [id:m_pixy:20050815:1124068067] )

先日見逃したと嘆いていた はてな WBS である( [id:rin51:20050812:1123823054] )。

その内容をちょこっとだけ引用していた。引用というか要点か。

以下タイトルの blog から引用。

>今の若い人は、夢のある環境を求めていると思います。
>「最近の若者はすぐ辞めるなど、堪え性が無い」
>と言っている経営者の方に関しては、
>「会社が夢のある環境を用意できてないのではないか」
>と意見させていただきました。

「 夢がない? 甘ったれたこと言ってんじゃねーよ若造 」と責めるのではなく、「 みんなー地球はいいところだぞー (C)ロランセアック 」とこれから来るひとびとを迎え入れられるだけの環境を用意しましょうというもの。

これを読んで思い出したのだけど、過去のイベントを紹介する何とかというテレビ番組( テレビなんて滅多に見ないので番組名は忘れた )をたまたま昨日見た。以下のようなもの。

上記のような過去の栄光をビデオを紹介する番組のようだった。

前置きが長くなった。

この番組に出演していた うつみ宮土理さん が以下のようなことを言っていた。

昔は良かったねえ。
いまは昔ほど感動がないねえ。

なんだこいつは? と思った。

感動という主観による感情を他人の責任にしているのだ。

そして過去にしがみついていて、現在の自分を否定しているのである。

この発言を聞いてから番組自体が過去を振り返るだけの後ろ向きな番組に見えてしまった。

しかしだな

考えてみると、最初の「 夢がないと言う若者 」と後者の「 過去は良かったと言うひと 」は似たようなものなのだ。

この 2 つの人種をまとめて「 夢に飢えたひと 」と呼ぶ。

そして最初の WBS の登場した社長たちを「 夢を与えるひと 」と呼ぶ。

WBS の話や、うつみ宮土理さんの話によると現在は「 夢を与えるひと 」が少ない状況なのだろう。